「金沢 ロイ」スーパーシュート\(^o^)/
2016-03-29 21:01:34 (8 years ago)
最年少ファクトリーライダーの金沢 ロイが、バリのクラマスのボルコムの試合で、見事に優勝した。
やった~\(^o^)/
英語力も大事な事は、五郎丸の記事でも皆様に伝えたが、ロイ君は多分一人でカリフォルニアなんかに行っているので、独自に勉強しているはずだとおもいます⁉️
バリニーズのアップカマーを尻目に見事なスーパーショットでした。
ロイ君のニュースが飛び込んで来るまで、「ここだけの話ですが、弟のタキ君の方が伸びるんじないかな」って、ナオは言ってたんですよ。
ここだけの話ですが、、、、
海部のミーティングが終わり、帰りに行きつけの居酒屋で又、タキ君が伸びるんじゃないかな(苦笑)って言ってましたよ~
野間さんとムーブスの仲野さんは師弟関係の時期があり、ボトムターンがそっくりなんですわ。
新しい おじさん向けの乗りやすいボードを考えています。
名前は決めました。
「はやぶさ」です。
鷲か鷹かどっちやったっけ⁇ 小山君〜
それはそうと ロングボードにはまってるらしいな。
ロングボードはやぶさに乗っていただけますかね(苦笑)
グランドチャンピオンと関西のグランドチャンピオン(苦笑)大好きなお二人さんo(^_^)o
一番右が 海部の教習所の所長さんで、毎朝この喫茶店で、同じ時間にモーニングを食べていて真ん中はだれやったっけ?所長のお友達なんです。
多分20歳前半の年でノースショア、ハワイでフードランドにある張り紙を見て、25セントのコインを入れ電話してルームレンタルしていた時代で、何とか聞き取り出来て月200ドル位でレントルーム出来た。
そして、彼女達が、珍しい日本人の私を遊び相手にして お菓子を食べて帰って行った。
おかげで、この時期の3カ月間でサーフィン、そして、何より英語が上達した事は間違いない。
日本人があまりノースショアにいない時代なんです。
堀口 シンペイがこんな時。
高い高いをして天井にぶつけてよく泣かしていた時やぞ(苦笑)
スマック オールスターズ\(^o^)/
小山君 どう思う?
オールスターズ\(^o^)/
私事と誰でも卒業出来る中学校(キアヌ編)
2016-03-27 17:56:54 (8 years ago)
クラマスのロングボードのトライアルにチャレンジする28号(^_-)-☆
子供より、サーフィンのテンションが高い。
御飯食べてる時に、隣のテーブルに中国人の団体が陣取った。
その団体より28号はうるさかった。
海でもうるさいし、寝ていてもイビキでうるさい。
とにかく、うるさいわ(^_-)-☆
前回 安土ジョー、ゆうじ兄さんの卒業パーティーの時に湘南の試合に行っていた為、参加出来なかったキアヌo(^_^)o
起きろ!キアヌ。
チョット起きたかな?
この御飯会の朝の9時から、去年折ったサーフボード代のために12時迄、私の家の片付けを手伝ってもらった。
あんばい食堂でプレゼントしてもらったタコの天ぷら。
美味しかったわo(^_^)o
シュージ‼️
今年は、キアヌは何本のサーフボードを折るでしょうか⁉️
私事ですが、私のメインスポンサーを お知らせします。
泉佐野の湾岸線の青空市場のど真ん中にある中徳鮮魚店、
サングラスはセーバーサングラス。
靴はDCシューズ。
キャプテンフィンはついでのスポンサー‼️
いろいろな店に営業に行っていると、いろんなボードを見る事が出来る。
70年代をイメージしたアウトラインに、レールが入りやすいように45度くらいにカットしたレールで、冬場は少し暇なので中田シェーパーに「ああだ こうだ」って言ってシェープしてもらい、小田グラッシングでレトロ風に仕上げた。o(^_^)o
小さな波でもサーフィンが楽しくなるマジックボードだと思う。
スマック 2トップ。シュージ、ゆうじ兄さん\(^o^)/
2016-03-25 21:07:46 (8 years ago)
シュージ\(^o^)/
ゆうじ兄さん\(^o^)/
シュージ\(^o^)/
出た~ ご苦労様o(^_^)o
ビラボンAAA東洋町が6月4日 5日に決まり、ビラボン野口と最後のAAAビラボンで久しぶりにタッグをスタートする事となった。
やはりNSA4大タイトルの次にポイントの高い大会であり、プロ・アマもあるので、アマチュアはプロサーファーにトライできる貴重な大会なんです。
アマチュアが優勝したら名声を浴びる事となるわけだから。
まあ、発表を楽しみにして頂きたい。
チーム泉州でもあるんです。流石に泉州弁はあまり出なかった。
ほんまじょう。ちゃうわしや。おららや。
ヌルヌルじょう。ほんでからえ~。
ああしんど~o(^_^)o
前回の記事にコメントをくださったchikuwaさんへ。
コメントに対しての答えからですが。
私の意見としてはサーフィンのレベルが大事で、トッププロになれる技術をもっているのであれば、サーフィン業界の中で仕事をするチームライダーだったものもいます。
例えば、間屋口香、間屋口タカヒデ、今村大介などは当社のブランドマネージャー、またサーフショップなどを経営しております。
もう一つの例としては、地元でアルバイトをしながらトッププロを目指し、スポンサーからの給料で生活しているライダーもいます。
サーフィン関連の企業に就職したものもいます。(プロになれなかったので)。
長い大阪生活、そして五連へo(^_^)o
2016-03-22 18:22:39 (8 years ago)
2週間程前から水温が下がり、波が良くあり2日間2ラウンドし、なかなか疲れが取れないので、久しぶりに点滴をして大阪に戻った。
同窓会に出て、
私が何か 若く感じられる。
職業に関係があるのかも知れない⁉️
ラスティのウェアをチェックしたかったので、ニッキショップへ。
西ブラザーズの新しいスポンサーの魚屋さん。
ギャラが少しと魚が、月に1.2回届くらしい。
私もお願い出来ますか⁉️
いい仕事しますよ。\(^o^)/
久しぶりに4日間も、大阪にいた。
最終日に、やはり子供の入学祝いにサービス満点の五連へ。
入った時はお客さんが一人だけで、やりたい放題やらしてもらい、
よくよく考えると、ホールドアウトの野間さんに紹介され 来るようになったんで、自然と野間さんカラーに染まっている。
店の中のポスターはケンタの写真がいっぱいあって、居心地がバツグンなんだな。
又、NHKの関連の事務所があり、
朝ドラの役者さんが良く来るらしい。
この右の人は知っている。名前は、
え〜と
何やったっけ⁉️、
私もマッサンやったっけ~
小山君?
大学入学おめでとう。
この日、弟が大阪の家に来てくれ、お祝いをもらいメチャメチャ喜んでこの後、初のスノーボードをやりに、夜行バスで岐阜のスノーボード場へ出発した。
サーフィンの子供も大活躍しそうだし、改めて頑張らなければ。っと、思う今日この頃なんですわo(^_^)o
無事、八尾高校を卒業できた。
雨の日も風の日も、一日も学校を休んでいない。
サーフィンの私の子供達は、何人かを除いては試合のたびに学校を休まざるをえない。
複雑な気持ちになる。
世界でサーフィンと戦うためには英語力だな。
2016-03-20 07:49:15 (8 years ago)
ラグビー人気で一躍 名声を得た 五郎丸だが、、、、、
この東洋経済オンラインニュースを見てください。
とにかく英語力か必要なのはサーフィンにとっては間違い無く、大変必要ですよね。
シュージ、ケイジロー、ゆうじにい、キアヌ、ロイ、ミノリ。
アンダー20才のチームライダー達の皆様。
大丈夫か⁉️
一流アスリートほど「英語力」が不可欠なワケ
「五郎丸ショック」でわかった英語の必要性
平尾 諭 :EF総合教育研究所研究員
3月11日、日本にとって残念なニュースが舞い込んだ。今シーズンからスーパーラグビーに参加している五郎丸歩(30)が、12日のレベルズ戦、まさかの控えに回されてしまった。
五郎丸が所属する豪レッズのマット・オコナーコーチは、五郎丸を控えに回した理由として英語力を挙げた。「15人の最後尾に陣取るフルバックは、すべての選手を見渡せる位置にいるため、バックス陣を中心に選手の位置取りや陣形の指示をすることも重要な役割。英語でのコミュニケーション力で劣るのは大きなマイナスだ」と説明した。
英語ができないと競技力も上がらない
これまでに野球やサッカーなど、さまざまな競技で数多くの日本人トップアスリートたちが海外リーグにチャレンジしてきたが、英語でのコミュニケーション力を理由にベンチに降格されたのは、五郎丸が初めてかもしれない。ただ、ラグビーの世界に限らず、幅広いスポーツで今や英語は必要不可欠。かつての超一流アスリートであれば、代理人のような世話役が英語や生活面の面倒を見てくれたかもしれないが、今のアスリートは若い頃から海外に「武者修行」に行く場合が多く、英語への意識も変わってきている。
実際、今回記事を書くにあたって、海外を中心に活躍するトップアスリートにヒアリングを行ったところ、多くが英語力の必要性を切実に感じていることがわかった。
たとえば、トリノ、バンクーバー五輪でスノーボード女子パラレル大回転の日本代表となった家根谷依里は現在、年間の半分以上海外遠征に出ている。雪上競技のため競技を行う環境が限られていることも背景にあるが、スノーボードのアルペン種目は欧州で盛んだというのが大きな理由で、世界トップレベルの指導を受けるには、欧州を拠点として練習に取り組むしかない。練習や試合をこなすには、現地で積雪情報など天候情報をこまめに仕入れなければならないし、コーチやほかの選手との会話も英語が中心。すなわち、英語力は競技レベルに直結するのである。
プロテニスプレーヤーの山本みどりも昨年は半年近くも海外遠征を経験した。彼女によると、英語は海外生活を快適に過ごすためには欠かせない要素であり、不慣れな土地でコミュニケーションをとるうでストレス軽減にもつながる。もちろん、競技力向上に英語習得は必須だが、それ以前に半年近く海外で生活するのに英語ができなければ不自由が多い。
一流アスリートがこぞって英語の習得に力を入れる背景には、スポーツ界の国際化が加速度的に進んでいることがある。2014年の全日本マウンテンバイク選手権クロスカントリー優勝者の武井きょうすけによると、自転車競技でも「競技人口や競技参加国の拡大、大会を支えるスポンサーの増加により、世界各地で大会が開催されるようになったことで、選手たちも国際化に対応していかなければならなくなった」。武井自身、年間の3分の2を海外で過ごす生活で、英語力の向上はもっとも重要な課題の一つだととらえている。
アイスホッケーでも状況は同じ。特に女子の場合、トップ競技者として活動するには、海外でプレーする以外に選択肢がないのが現状だ。現在、カナダ・トロントの女子リーグで競技を続ける鈴木世奈もその一人。所属チームで選手として生き残るのに「英語はなくてはならないコミュニケーションツール」だという。英語でコミュニケーションをとることで、視野が広がったとの実感もあるようだ。
トップアスリートはいつから英語を始めるべきか
しかし、ただでさえ練習に忙しい現役アスリートたちが、英語学習の時間を確保することはできるのだろうか。今回、意見を寄せてくれたトップアスリートのほとんどが1日1時間程度であれば確保できると回答しており、決して英語学習に打ち込むことができないわけではないようだ。
一部のプロアスリートの中には、契約の一部として英語学習をサポートするトレーナー(いわゆる家庭教師)が手配されているケースもあるが、ほとんどは自分で学習しなければならない。しかも、多くが海外遠征(生活)で始めて英語を使う「ぶっつけ本番」になる。
こうした中、多忙かつ効率を重視するアスリートたちが重宝しているのが、すき間時間を使ってできるオンライン英会話や英語学習アプリで、遠征先でもタブレットやPCを使って英語学習にいそしむ選手が増えている。また、専属の家庭教師がついているアスリートであっても、種目特有の専門用語や地域特性(たとえば、英国英語と米国英語の違い)を理解する必要があるため、空いている時間をうまく利用して英語学習に取り組んでいる。
さて、世界で通用するトップアスリートを目指すのであれば、何歳くらいから英語学習に取り組むべきなのだろうか。たとえば現在、プロテニスプレーヤーとして活躍する錦織圭は14歳の時にゲイブ・ハラミロ氏のスカウトを受け、米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに入った。またサッカーの中井卓大は、わずか9歳で、スペインのレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)と契約を交わしている。
この2選手を参考にすれば、少なくとも小学生のころから英語習得に励む必要があるかもしれない。小学生、中学生の年代では自ら世界に目を向けることが難しいため、早くから海外遠征や外国人コーチに触れる機会を作ることも重要だ。早いうちから海外経験などを積むことで世界一流選手のレベルを肌で感じられるだけでなく、言葉が通じず四苦八苦した経験がより高みを目指すきっかけにもなる。
先日マレーシアで開催された世界選手権で、男女ともに見事に銀メダルを獲得した卓球のように非英語圏(中国やドイツなど)が主戦場の競技を行う場合は、英語に加えて中国語など第三言語の習得も求められるかも知れない。
セカンドキャリアを築くための「武器」
一方、英語力は引退したアスリートにとってもセカンドキャリアを切り拓く武器になり得る。アスリートのキャリアコンサルティングを行うmemeの山浦光博代表取締役は引退後のアスリートについて次のように指摘する。「トップアスリートになればなるほど、引退後にセカンドキャリア問題を起こしやすい。スポーツにどっぷりつかってしまったおかげで、スポーツ以外に目を向けるのが難しくなるばかりか、社会で必要とされるスキルを持ち合わせていないことが多い」。
私たちが、普段メディアを通じて目にしている元トップアスリートは、ほんの一握りにすぎない。多くは引退後のキャリア構築に苦労しており、ほとんどが成功していないのが現状だ。英語を学ぶことがセカンドキャリア問題の解決につながるとは言い切れないが、少なくとも武器になることは間違いないだろう。
たとえば、英語が堪能ならば選手の代理人として海外チームとの交渉やコーディネートに携わったり、海外選手のトレーナーになったりすることが可能だろう。また、スポーツの世界ではなく、一般企業に再就職するとしても、英語力を生かした仕事に就くことができるかもしれない。
アスリートの活躍の場が世界に広がっていることは喜ばしいが、アスリートには競技練習に加え、英語習得という新たな「負担」が課せられる。2020年の東京五輪では、おそらく現在の中学生から大学生が主力選手になるだろう。その中から少しでも多くの日本人メダリストを輩出するためには、競技レベルの向上と並行し、英語のレベルアップにも取り組むべきかも知れない。それには、選手自身の努力はもちろんのこと、監督やトレーナー、保護者など周囲のサポートも欠かせない。
↓が元のニュース記事です。
http://toyokeizai.net/articles/-/109849
この東洋経済オンラインニュースを見てください。
とにかく英語力か必要なのはサーフィンにとっては間違い無く、大変必要ですよね。
シュージ、ケイジロー、ゆうじにい、キアヌ、ロイ、ミノリ。
アンダー20才のチームライダー達の皆様。
大丈夫か⁉️
一流アスリートほど「英語力」が不可欠なワケ
「五郎丸ショック」でわかった英語の必要性
平尾 諭 :EF総合教育研究所研究員
3月11日、日本にとって残念なニュースが舞い込んだ。今シーズンからスーパーラグビーに参加している五郎丸歩(30)が、12日のレベルズ戦、まさかの控えに回されてしまった。
五郎丸が所属する豪レッズのマット・オコナーコーチは、五郎丸を控えに回した理由として英語力を挙げた。「15人の最後尾に陣取るフルバックは、すべての選手を見渡せる位置にいるため、バックス陣を中心に選手の位置取りや陣形の指示をすることも重要な役割。英語でのコミュニケーション力で劣るのは大きなマイナスだ」と説明した。
英語ができないと競技力も上がらない
これまでに野球やサッカーなど、さまざまな競技で数多くの日本人トップアスリートたちが海外リーグにチャレンジしてきたが、英語でのコミュニケーション力を理由にベンチに降格されたのは、五郎丸が初めてかもしれない。ただ、ラグビーの世界に限らず、幅広いスポーツで今や英語は必要不可欠。かつての超一流アスリートであれば、代理人のような世話役が英語や生活面の面倒を見てくれたかもしれないが、今のアスリートは若い頃から海外に「武者修行」に行く場合が多く、英語への意識も変わってきている。
実際、今回記事を書くにあたって、海外を中心に活躍するトップアスリートにヒアリングを行ったところ、多くが英語力の必要性を切実に感じていることがわかった。
たとえば、トリノ、バンクーバー五輪でスノーボード女子パラレル大回転の日本代表となった家根谷依里は現在、年間の半分以上海外遠征に出ている。雪上競技のため競技を行う環境が限られていることも背景にあるが、スノーボードのアルペン種目は欧州で盛んだというのが大きな理由で、世界トップレベルの指導を受けるには、欧州を拠点として練習に取り組むしかない。練習や試合をこなすには、現地で積雪情報など天候情報をこまめに仕入れなければならないし、コーチやほかの選手との会話も英語が中心。すなわち、英語力は競技レベルに直結するのである。
プロテニスプレーヤーの山本みどりも昨年は半年近くも海外遠征を経験した。彼女によると、英語は海外生活を快適に過ごすためには欠かせない要素であり、不慣れな土地でコミュニケーションをとるうでストレス軽減にもつながる。もちろん、競技力向上に英語習得は必須だが、それ以前に半年近く海外で生活するのに英語ができなければ不自由が多い。
一流アスリートがこぞって英語の習得に力を入れる背景には、スポーツ界の国際化が加速度的に進んでいることがある。2014年の全日本マウンテンバイク選手権クロスカントリー優勝者の武井きょうすけによると、自転車競技でも「競技人口や競技参加国の拡大、大会を支えるスポンサーの増加により、世界各地で大会が開催されるようになったことで、選手たちも国際化に対応していかなければならなくなった」。武井自身、年間の3分の2を海外で過ごす生活で、英語力の向上はもっとも重要な課題の一つだととらえている。
アイスホッケーでも状況は同じ。特に女子の場合、トップ競技者として活動するには、海外でプレーする以外に選択肢がないのが現状だ。現在、カナダ・トロントの女子リーグで競技を続ける鈴木世奈もその一人。所属チームで選手として生き残るのに「英語はなくてはならないコミュニケーションツール」だという。英語でコミュニケーションをとることで、視野が広がったとの実感もあるようだ。
トップアスリートはいつから英語を始めるべきか
しかし、ただでさえ練習に忙しい現役アスリートたちが、英語学習の時間を確保することはできるのだろうか。今回、意見を寄せてくれたトップアスリートのほとんどが1日1時間程度であれば確保できると回答しており、決して英語学習に打ち込むことができないわけではないようだ。
一部のプロアスリートの中には、契約の一部として英語学習をサポートするトレーナー(いわゆる家庭教師)が手配されているケースもあるが、ほとんどは自分で学習しなければならない。しかも、多くが海外遠征(生活)で始めて英語を使う「ぶっつけ本番」になる。
こうした中、多忙かつ効率を重視するアスリートたちが重宝しているのが、すき間時間を使ってできるオンライン英会話や英語学習アプリで、遠征先でもタブレットやPCを使って英語学習にいそしむ選手が増えている。また、専属の家庭教師がついているアスリートであっても、種目特有の専門用語や地域特性(たとえば、英国英語と米国英語の違い)を理解する必要があるため、空いている時間をうまく利用して英語学習に取り組んでいる。
さて、世界で通用するトップアスリートを目指すのであれば、何歳くらいから英語学習に取り組むべきなのだろうか。たとえば現在、プロテニスプレーヤーとして活躍する錦織圭は14歳の時にゲイブ・ハラミロ氏のスカウトを受け、米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに入った。またサッカーの中井卓大は、わずか9歳で、スペインのレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)と契約を交わしている。
この2選手を参考にすれば、少なくとも小学生のころから英語習得に励む必要があるかもしれない。小学生、中学生の年代では自ら世界に目を向けることが難しいため、早くから海外遠征や外国人コーチに触れる機会を作ることも重要だ。早いうちから海外経験などを積むことで世界一流選手のレベルを肌で感じられるだけでなく、言葉が通じず四苦八苦した経験がより高みを目指すきっかけにもなる。
先日マレーシアで開催された世界選手権で、男女ともに見事に銀メダルを獲得した卓球のように非英語圏(中国やドイツなど)が主戦場の競技を行う場合は、英語に加えて中国語など第三言語の習得も求められるかも知れない。
セカンドキャリアを築くための「武器」
一方、英語力は引退したアスリートにとってもセカンドキャリアを切り拓く武器になり得る。アスリートのキャリアコンサルティングを行うmemeの山浦光博代表取締役は引退後のアスリートについて次のように指摘する。「トップアスリートになればなるほど、引退後にセカンドキャリア問題を起こしやすい。スポーツにどっぷりつかってしまったおかげで、スポーツ以外に目を向けるのが難しくなるばかりか、社会で必要とされるスキルを持ち合わせていないことが多い」。
私たちが、普段メディアを通じて目にしている元トップアスリートは、ほんの一握りにすぎない。多くは引退後のキャリア構築に苦労しており、ほとんどが成功していないのが現状だ。英語を学ぶことがセカンドキャリア問題の解決につながるとは言い切れないが、少なくとも武器になることは間違いないだろう。
たとえば、英語が堪能ならば選手の代理人として海外チームとの交渉やコーディネートに携わったり、海外選手のトレーナーになったりすることが可能だろう。また、スポーツの世界ではなく、一般企業に再就職するとしても、英語力を生かした仕事に就くことができるかもしれない。
アスリートの活躍の場が世界に広がっていることは喜ばしいが、アスリートには競技練習に加え、英語習得という新たな「負担」が課せられる。2020年の東京五輪では、おそらく現在の中学生から大学生が主力選手になるだろう。その中から少しでも多くの日本人メダリストを輩出するためには、競技レベルの向上と並行し、英語のレベルアップにも取り組むべきかも知れない。それには、選手自身の努力はもちろんのこと、監督やトレーナー、保護者など周囲のサポートも欠かせない。
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