
プルメリアの花が咲き出した。
夏が終わるまで咲き続けていく
この前木本 直哉のブログに同じ事を思っていた私がこのブログを読んで何となく 私と同じ事をマルキンも思っているのだなあと思うのでした。
私が木本 直哉と知り合ったのは彼が20歳、私が21歳の時で、海部で出会って それこそ 世界を共に30歳半ばまで 旅の共をやって来た。
ハワイは十数年間いい写真を撮ってもらっている。ウエスタンオーストリアは私と行ったのが初のトリップで、サモア、メンタワイ2回、フィージー、そして私のナンバー1 トリップのニューカレドニアのカタマランのボードトリップで2回行っていて この旅はマルキン無しでは実現しなかったと思います。
ここからは、木本 直哉のブログからコピーしました。
自分は今年の9月で60歳、世で言う還暦となる。
でも何も嬉しくもない、肉体的精神的に衰えていく自分が嫌だ。
でも老いは誰にでもやってくる。
むしろ自分はずっと(今も)健康でいられて幸せ者だ。
20歳からスタートしたサーフィンフォトグラフィー人生も早40年。
日本〜ハワイ〜世界へと止まることなく駆け抜けてこれた。
サーフィンワールドからサーフファーストへと、
雑誌隆盛期時代にはシニアスタッフフォトグラファーとして、
今日の自分を築くスキル、エクスペリエンス、スタイルを養ってこれた。
その後、サーフデイ〜波伝説へとウエブ時代に突入していき、
新たに紙媒体ではないSNSワールドでの活動が主流になっていった。
カメラもフィルムからデジタルへと変わり、
ライトボックスの代わりにパソコンを使うようになり、
時代とともに色んなことが変化していった。
それでも何も変わらないことがある。
波を当てに行く、波をチェイスする、現場でしか撮影できない写真を撮る、
サーフィンの写真を撮り始めた頃から、
雑誌時代に動き回り続けたライフサイクルは変わることがなかった。
そして気がつけば40年近くが過ぎ去り60手前となった。
あまり後ろを振り返らない、いや、振り返らないようにしてきたが、
還暦を前にして、何か自分のやってきたことの証を残したい、と思うようになった。
それも老いかもしれないが、今は素直に受け止められる自分でもあった。
正直後どれだけ海と波とサーフィンと関わっていけるのか、、、
体が、心が、お金(?)が持続できるのかわからない。
と あるが 私は力尽きるまで 頑張るし 大きい波にも トレーニングをし 若手を育て次の世代にバトンタッチをする事を考えております。