最近書いたものでは無くプロショップが弱りだした頃で、２０１２年の７月のことです。
サーフィン業界
テーマ: ブログ
2012-07-31 00:53.25
小さな販売店はともかく大きな規模のショップや、卸問屋さんなどがどんどんなくなって来てます、どうなるのか日本のサーフィン業界、、、ハワイやアメリカ本土も景気は良くありませんがUS オープンなどのイベントは何十万人という人が集まって超盛り上がってますね、日本のプロの大会は、閑散としてて、いるのは選手とその友達と大会関係者だけと言う淋しい限りの状況です、何でこんな事になったのかをいろいろ考えましたが結局は中国やタイなどにシェアを取られ、たくさんの人がネットで買い物をする様になりサーフショップが無くても困らなくなったのも要因だと思います、鎌倉の某有名な〇ーブランドなどは早くから中国に板を作らせて結局はカリスマシェーパーだ、レジェンドだとか言ってるけどただの商売人だったんですね、夢が壊れますね、どんなに売れなくなってもしっかりとした商品を作り続ければいつかお客さんが帰って来ると僕は思います、僕は運が良い事に３年前まだ２年程バイトで修行に来てた奴がまだまともに出来ていないのに勘違いして独立したのでこの３年間でシェープアフターの仕事を自分一人でやる事になり、かなり覚える事が出来ました、ひとりなので入ったオーダーを１本１本丁寧にやっていましたが、ここの所Facebookで外国からオーダーが入る様になり楽しいシェープが増えました、ハワイ、サンディエゴ、メキシコ、サンフランシスコ、ジャワ、バリ、などでそれぞれレベルの高いサーファーからのオーダーです、僕は３６歳から単身ハワイに渡りいろろな人達に助けられてハワイで板を削れるようになり、なったからにはダメ元で世界レベルのシェーパーになろうと決意し、ボンガやジムジムと共にその夢を現実出来ました、今はサンフランシスコのMavericksの３０FTオーバーの波用のロングを作っています、まさかもう世界の舞台に立てると思ってなかったのでモチベーションは一気に上がり、たのしく仕事しています、ぼくの工場を独立してった奴は日本の小さなコミュニティーの中で超レベルの低いボードを作ってます、もちろんオリジナリティーも無くコピーや有名シェーパーの真似っこです、まだ若いのに小さな日本のサーフィン業界の中でお山の大将やってシェーパーとしては２００本も削ってない低いレベルなのに自己満足の世界に浸っちゃってます、そんな事してても一生、有名にもなれないし満足のレベルが低すぎて笑っちゃいます、、、単身でハワイでもカリフォルニアでも行って何年か結果が出るまで修行して来ようとか考えた事はないんですかね？まあこのままだと井の中の蛙状態で終わって行くと思いますが、今の若いシェーパーはそんな奴らしかいません、外国から板のオーダーを受けて削ってるのは僕一人だけだと日本の大手材料屋さんや問屋さんの人達も言ってました、日本人シェーパー外国行って一旗揚げて来なよ、オレが出来たんだから誰でも挑戦できる筈だよ思うよ
私の感想として 前半の彼の思っている事は同感であります。
彼の工場でバイトして２、３年で独立した若者のように 私の工場から勘違いして独自して 今は普通に料理人をしているシェーパーもいました。同感です
３６歳からハワイに入れた事はラッキーとしかいいようがありません。
彼のチャレンジ精神はあっぱれで、２０１８年の今ではベルスビーチでサーフボード工場をやっている日本人、ゴールドコーストでは何人もシェーパーもクラフトマンもいるし、カリフォルニアにも彼以前からサーフィンビジネスをやっている人もいます。
この文章の中のジムジムとはボンガの兄弟のことです。
特に彼が言いたかった事は
小さな日本のサーフィン業界のお山の大将は抜群の意見ですね(爆笑)
彼が誰かはサーフボード関係者、ウエットスーツメーカー関係者は分かるはずです。
私もお山の大将にならないように サーフボードの勉強に励みます。
いつか 会える日を楽しみにしておりますので。
陰ながら応援しております。
加えて
あくまで この人の思っている事で
一人 二人でコツコツとサーフボード作りをやっている クラフトマンも私は会ってサーフボード作りの深い所のミーティングをやった事がある。
どんな事かは 個人的に私と会った時に聞いてください。答えます！
